「山椒いる?」
私は自信がないと(あるときでも)声が小さい(らしい)。
「・・・あの、ウナギの?」
「え?なに?」
「いえ。なんでもありません。」
「ウナギとかによくついてくるでしょ?」
「・・・はい。(やっぱり)」
「あげるよ。裏に生えてくるんだ。」
裏の庭にいくと、本当に山椒が生えていた。
「山椒ってこうやって、生えるんですね。」
「あそこの植木鉢に入れておいたから。」
ということで、家の玄関に山椒が生えている小さい鉢があります。